ご存知の通りSendGridは最も人気のあるメール配信システムの1つですが、サービスに制限がないわけではありません。
この記事では、現在ご利用可能の機能を失わない形で、SendGridの代替となる優秀なメール配信システムをご紹介していきます。
内容を少しスキップされたい場合は、以下のジャンプリンクをご利用ください。
免責事項 ソフトウェアの評価、利用可能な機能、価格への言及は、この記事の執筆時点で有効でしたが、将来変更される可能性があります。
SendGridの代替ツール: 概要
プラットフォーム名をクリックすると、詳細なレビューにジャンプします。
- Mailtrapメール配信プラットフォームはトランザクションメール、マーケティングメール、一括送信メールを送信する開発者やマーケターに最適なシステムです。高到達率を誇り、ビジネスの拡大に対応可能な機能および業界最高の分析機能を備えています。
- Mailgunは多くの追加機能を必要とせず、単にアプリにメール送信機能を追加したい開発者や、技術に精通したマーケターに向いています。
- Amazon SESは、トランザクションメールと一斉送信メールの配信用にクラウドベースのメール送信サービスをお探しのソフトウェアエンジニアにぴったりです。
- Mailchimpはキャンペーンを始めたい、アプリに基本的なメール送信機能を追加したいとお考えのマーケターに便利でしょう。
- Brevoは、マーケティングメール以外のメールも送信したいEコマースユーザーに最適です。
- Postmarkは、高度な機能は不要だけれども、SMTP/APIサービスを必要としている開発者にお勧めです。
各代替ツールとSendGridの比較を、以下にまとめてみました。
プラットフォーム | 無料プラン | 料金 |
SendGrid | 1日あたりメール100通 | 月額19.95ドル〜 |
Mailtrap | 月間メール1,000通 | 月額15ドル〜 |
Mailgun | 1日あたり100 | 月額15ドル〜 |
Amazon SES | 月間3,000(最初の1年間) | メール1,000通あたり0.10ドル |
Mailchimp | 月間500 | 6.50ドル〜 |
Brevo | 1日あたり300 | 9ドル〜 |
Postmark | 月間メール100通 | 15ドル〜 |
SendGridの代替ツールの比較基準
数多くのメール配信システムの中から選択肢を絞り込み、SendGridの代わりとなる最も優れたツールを見つけるために、以下の基準を考慮にしました。
メールインフラストラクチャ
メールインフラストラクチャは、到達性・信頼性・スケーラビリティという3つの主要な要素で構成されています。
到達性
メール到達性とは、メールサービスプロバイダー(ESP)が迷惑メールフォルダではなくメインの受信トレイにメールを届ける能力を指します。
ESPが高到達率を達成するためには、次のことが必須です。
- 送信者の身元を確認するための適切な認証プロトコル(SPF、DKIM、DMARC)を備えている。
- 送信前に専用IPをウォームアップして、信頼できる送信者としての評判を確立する。
- 評判の低下を防ぐために、マーケティングメールとトランザクションメールを分離する。
ただし到達率はめったに、あるいは全く公開されていません。そこで、この記事で取り上げる各ESPを使うと、どの程度のサービスを期待できるかのおおよその概算をお伝えするために、到達率テストをいくつか実施しました。テストでは無料プラン、共有IP、同じテンプレートを使い、ドメインのウォームアップは行わず、100%公平に実施しました。
以下の結果をご覧ください。
メールサービスプロバイダー | メール配置結果 |
Mailtrap | 受信トレイ: 78.8% タブ: 4.8% スパム: 14.4% 不達: 2.0% |
Amazon SES | 受信トレイ: 77.1% タブ: 1.9% スパム: 20.0% 不達: 1.0% |
Mailgun | 受信トレイ: 71.4% タブ: 3.8% スパム: 23.8% 不達: 1.0% |
SendGrid | 受信トレイ: 61.0% タブ: 1.0% スパム: 17.1% 不達: 20.9% |
Postmark | 受信トレイ: 83.3% タブ: 1.0% スパム: 14.3% 不達: 0.9% |
完全な結果とテストの方法論に関する洞察については、メール到達率の比較を扱ったブログ投稿をご覧ください。
信頼性
信頼性に関しては、ESPがどれくらい一貫して、遅延や障害など小さな問題なしにメールを送信できるかを理解することが大切です。
到達性とは異なり、ESPが信頼できるかどうかは、各メール配信システムのステータスページを確認すれば大体判断できます。ちなみに筆者は、この記事で取り上げているすべてのプラットフォームのステータスページを確認済みです。たとえば、SendGridのステータスページはこちらです。
加えて、重要な情報などを見逃さないように、SNSや口コミページをチェックして、このようなダウンタイムに関するユーザーからの報告があるかどうかも確認しました。
スケーラビリティ
スケーラブルなメールサービスプロバイダーとは、ビジネスの成長に適応できるプロバイダーを指します。具体的には、扱うメールの量を増やしても、メール送信のパフォーマンスを維持できることが重要です。
つまりスケーラビリティとは、品質を維持しながら、100通のメールであっても、100万人の受信者への送信であっても同様に送信できる能力を指します。
価格
料金設定は、ESPがビジネスの規模に合わせて最適なコスパを提供しているかに関係しています。基本的に、スケールアップしても、必要以上に料金がかさまない料金体系が理想的です。
さらに、コスト、機能、送信予定のメール量のバランスがうまく取れている料金体系が魅力的でしょう。たとえばメールログや専用IPなどの機能が、低価格帯から中価格帯のプランにも含まれていれば最高です。
トランザクションメールの送信
すべてのESPが提供すべき基本的なトランザクションメール送信機能には、次のようなものがあります。
- SMTPサーバー
- Web API
- SDK
- APIメール追跡
- 専用IP
- 既製のテンプレート
- テストモード
マーケティングメールの送信
ESPでメールマーケティングキャンペーンを開始する場合は、次の機能のいくつかが必要になるでしょう。
- 一斉送信機能を使うと、大量のプロモーションメールを一度に複数のメールアドレスに効率的に配信できます。
- 詳細な分析があると、開封率、クリックスルー率(CTR)、バウンス率(直帰率)、購読解除などの指標を基に、さまざまな角度からマーケティングメールのパフォーマンスを監視できます。
- A/Bテストを行うと、件名、コンテンツ、CTAを調整して、オーディエンスに最も響くものを見つけられます。
- キャンペーンの予約配信機能を使うと、ターゲットオーディエンスに最適なタイミングでメッセージを届けられます。
AI・メール自動化・連携
メールマーケティングにおけるAI
メールマーケティングにおけるAIについてですが、最近では様々な用途にAIが利用されています。
たとえばランディングページ、テンプレート、ワークフローなどの作成にAIは便利で、特にセグメンテーションとコンテンツのパーソナライズに役立ちます。AIを使うとこれらのプロセスが大幅に高速化されるので、作業の効率が上がります。
なおこの記事でご紹介するSendGridの代替ツールのすべてにAIが搭載されていますが、すべてが高レベルの機能であるとは限らない旨、ご留意ください。でも、下で各ツールの良い点と悪い点の両方を指摘いたしますので、ご心配は無用です。
自動化
自動化メール(例: カート放棄(カゴ落ち)リマインダー、注文確認など)がすべてのメールによる売上の29%を生み出していることをご存知でしたか?すべてのメールとは、カートリマインドや再エンゲージメントメールから、注文確認やウェルカムメールまで、あらゆるメールが含まれます。
そのため、ワークフロー自動化はメールマーケティングの世界ではほぼ必須と見なされています。
ただし、自動化で実際に利益を生み出すには、自動化が直感的で、かつ設定が簡単でなければいけません。そうでないと、自動化プロセスを理解するのに無駄に時間を費してしまうでしょう。メールの自動化はあなたにとって便利なものであるべきで、自動化のせいで問題が発生してしまったら意味がありません。
例として、以下にBrevoの自動化ビルダーをご紹介します。これは私がこれまで使った自動化ビルダー中で最も直感的なものの1つです。
HubSpotやActiveCampaignなどの一部のプラットフォームでは、AI駆動の自動化も提供されており、スマートシーケンスや適応型ワークフローを作成できます。このような機能にご興味がある場合は、ぜひ次の動画をご覧ください。👀
連携・統合
お使いのメール配信システムと他のソフトウェアの統合は、優れたキャンペーンを打ち出すのに非常に有益です。
統合をすると、次のことができるようになります。
- 使用しているプラットフォーム間で顧客データを同期(CRM連携)
- 製品データと顧客の購入記録を自動的に同期(Eコマース連携)
- パイプライン全体を通じてユーザーアクティビティを追跡
ここで、ご理解していただきたいことが1点あります。この記事で取り上げているメール配信システムのほとんどに統合機能は備わっていますが、すべてのユースケースを100%カバーするシステムはありません。
たとえばBrevoにはEコマースビジネス向けの統合があるので、アカウントをほとんどのオンラインコマースプラットフォーム(例: Shopify、WooCommerceなど)に接続でき、たとえばWordPressと統合できます。しかし、開発者にとって重要な他の統合に関しては不十分であるのが現状です。
一方、Amazon SESは開発者にフレンドリーな統合を得意としていて、カスタムメールインフラストラクチャ用にはAWS Lambda、Amazon SNS、AWS CloudWatch、その他のAWSサービスと統合できます。ですが、Amazon SESにはEコマース統合が欠けています。
でも、もちろん解決策がないわけではありません🙂。SendGridの代替ツールがどの統合に重点を置いているかを下で解説しますので、どのメール配信システムを使うか選ぶ際にお役立てください。また、ご自身のチームメンバーに相談し、統合についてのご希望をご確認ください。
メールデザイン
メールテンプレートライブラリ
メールテンプレートに関しては量よりも質が大事なので、巨大なライブラリを備えているメール配信システムが必ずしも使いやすいとは限りません。すぐに使えるテンプレートを多数提供していると宣伝しているシステムもありますが、よく見てみると、テンプレートの見栄えがあまり良くなかったりする場合もあります。
一方で、ライブラリがそれほど大きくなくても、見た目が美しいテンプレートを沢山提供しているプラットフォームもあります。
HTMLメールエディタ
開発者チームと一緒に働かれている場合、HTMLメールをゼロからコーディングできるメールエディタをチームに提供することを検討すべきでしょう。カスタムHTML、CSS、さらにはAMP for emailをサポートしているものが理想的です。
ドラッグアンドドロップメールビルダー
ただし、開発者の負担を少しでも軽減したい場合や、単にマーケターに創造性を発揮してもらいたいたい場合は、この記事で取り上げている優れたドラッグアンドドロップビルダーを備えたシステムを選ぶと良いでしょう。
ユーザーエクスペリエンス(UX)
ユーザーエクスペリエンスの判断は主観に大きく左右されるため、簡単ではありません。というのも、たとえばメール配信システムAは、私にとっては使いやすいかもしれませんが、別の人にとっては使いづらい場合があるからです。
移行サポート
この記事をお読みの皆様はSendGridの代わりとなるシステムをお探しということなので、プラットフォームの乗り換えプロセスに着目しました。
プラットフォームの乗り換えで重要なのは、連絡先・購読者・リスト・自動化をしっかりキープしながら、素早く簡単に統合して、キャンペーンの送信を続けることでしょう。そこで、優れた移行サポートとシームレスな移行体験を提供するプラットフォームをいくつか取り上げています。
たとえば、Mailtrapは以下を提供しているため、SendGridからMailtrapへの移行は非常にシームレスに行えます。
- 両プラットフォームの主な違いの説明。
- 主要な用語や名称の比較表。新しい用語に慣れるのに役立ちます。
- 移行の手順の説明。サインアップから、移行後の最初のメール送信までの手順が段階的に説明されています。
- 詳細なAPIドキュメント、ヘルプセンターの記事など、移行の各段階で役立つさまざまなドキュメントとビデオチュートリアル。
- ActionMailer Balancer。これを利用すると、2つの異なるメール送信サービスで送信負荷を分配できるので、移行プロセスがさらにスムーズになります。
- さらにMailtrapのカスタマーサポートおよび到達性エキスパートに連絡できるので、必要に応じて追加でガイダンスを受けられます。
使いやすさ
SendGridの代替ツールに正常に移行したら、おそらくすぐにメール配信に取り掛かりたいと思われるでしょう。そこで、次のような特徴を持つプラットフォームをピックアップしました。
- 直感的に使えるユーザーインターフェース
- 使いやすい各機能のナビゲーション
- 詳細なドキュメント
- 丁寧なカスタマーサポート
カスタマーエクスペリエンス
ユーザーエクスペリエンスの評価とは対照的に、カスタマーエクスペリエンスの調査はSNSで口コミを探す作業が伴っていたため、個人的には非常に興味深い調査でした。
なおSNS以外では、G2やCapterraなどのピアツーピアレビューサイトも確認しています。
これらのページを閲覧すると、パフォーマンス、サポート、ユーザーベース全体の満足度など、プラットフォームの様々な側面について洞察を得られます。マーケティング資料とは異なり、口コミを読むとユーザの本音が分かるので貴重な情報です。
たとえば業界最高のカスタマーサポートを誇っている、とあるプラットフォームのユーザーレビューを見てみると、企業の宣伝文句とはかなり違う意見が多数見受けられました。具体的には、カスタマーサポートの応答時間が遅い、サポートが役に立たない、ブロックに関する問題が解決されないなど、サービスに不満を抱いているユーザーの声が多数ありました。
つまりプラットフォームのウェブサイトに派手な受賞バッジが掲げてあるからといって、やみくもに信用するのはお避けください。逆に、口コミは信用できるでしょう。さて、これから本題に移ります!
SendGridの代わりになる最強ツール: Mailtrapメール配信システム
Mailtrapは収益を促進するよう設計されたメール配信システムで、キャンペーン、一斉送信メール、トランザクションメールの送信をご希望の開発チームやマーケティングチームに最適です。高いメール到達率を達成するように設計されているので、どの料金プランをお選びになっても、メールは受信トレイに届きます。
到達率についてですが、メール到達率テストを行いました。結果は次のとおりです。
メールサービスプロバイダー | メール配置結果 |
Mailtrap | 受信トレイ: 78.8% タブ: 4.8% スパム: 14.4% 不達: 2.0% |
SendGrid | 受信トレイ: 61.0% タブ: 1.0% スパム: 17.1% 不達: 20.9% |
MailtrapはSendGridとどう違いますか?
SendGridと異なり、MailtrapはSMTP/APIサービスとメールマーケティングスイートの両方を単一のプランで提供しています。ですので、開発者とマーケターの両方にとって素晴らしいシステムといえるでしょう。なおMailtrapは基本的にSendGridで提供されているすべての機能を提供しています。SendGridとの違いは、Mailtrapの方が価格がお手頃で、オールインワンソリューションである点です。
もう1つの重要な違いは、Mailtrapのメール送信テストツールを使うと、月額14.99ドルで5,000通のメールをテストできるのに対し、SendGridでは月額18.00ドルで30通しかテストできない点です。さらにSendGridでは30・60・100のパッケージで提供されるクレジットがなくなると、追加の100クレジットを40.00ドルで購入する選択肢しかありません。計算してみると、どちらが良心的な価格かは明確でしょう。
機能 | Mailtrap | SendGrid |
SMTPリレー | ✅ | ✅ |
Web API (RESTful) | ✅ | ✅ |
ドメイン認証 | DKIM・SPF・DMARC | DKIM・SPF・DMARC |
専用IP | あり | あり |
詳細な分析 | ✅ | ✅ |
到達率エキスパートに相談 | 誰でも無料 | 有料プランのみ対象 |
お手頃価格のテスト | ✅ | ❌ |
メールマーケティングスイート | ✅ | ✅ |
メール検証 | ❌ | ✅ |
イベントWebhook | ✅ | ✅ |
メールマーケティング機能 | ✅ | ✅ |
メールの種類 | トランザクション マーケティング 一斉送信メール(例: 製品更新) | トランザクション マーケティング |
連携 | Node.js Ruby PHP Python Elixir | Java Python Node.js PHP Ruby C# Go |
価格
無料プラン あり(テスト: 月100通、送信: 月1,000通、最大100件の連絡先)
メールマーケティングスイートを備えた送信プランは、月額15ドルから始まり、月1万通のメールと5,000件の連絡先をサポートしています。なお様々なビジネス状況やユースケースに対応するように、以下の通り4階層のプランがあります。
プラン | 月額費用 | メール制限 | 連絡先 | 主要機能 |
Free | 0ドル | 最大1,000通 | 最大100件 | SMTPリレー、メールAPI、ドラッグアンドドロップエディタ、Webhook |
Basic | 15ドル〜 | 1万通以上 | 最大5万件 | メールログ(5日間)、本文保持、クリック率追跡、HTTPSリンクブランディング |
Business | 85ドル〜 | 10万通以上 | 最大75万件 | メールログ(15日間)、専用IP、自動ウォームアップ |
Enterprise | 750ドル〜 | 150万通 | 最大500万件 | 上記すべて、優先サポート、30日間のメールログ保持 |
Custom | カスタム | 150万通から | 無制限 | 上記すべて |
メール送信テストプランについては、月額14.00ドル(メール月5,000通)から、月額399.99ドル(メール月1,000万通)まで、様々な料金のプランがあります。
また特筆すべき点として、メール送信テストのチームプランは、オープンソースの非営利団体や教育機関には無料です。
詳細は、公式のMailtrap価格ページをご覧ください。
メリット
- 個別の送信ストリーム
- 専用IP
- 詳細な分析
- 最大60日間のメールログ
- 主要なメールプロバイダー別のダッシュボード
- イベントWebhook
- 年中無休のカスタマーサポート
- メールマーケティングスイートに含まれるもの
- ドラッグアンドドロップメールビルダー
- メールテンプレート
- キャンペーンスケジューリング
- 画像とテキストの生成に使える組み込みAI
- その他ツール
- 安全なメールテスト用のサンドボックス
デメリット
- 自動化はメールAPI経由でのみ利用可能。(ワークフロービルダーは近日公開予定)
- 無料プランには専用IPアドレスまたはSSOが含まれていない
カスタマーエクスペリエンス
RedditとTwitter (X)の両方でMailtrapについてポジティブな口コミを拝見できて、正直とても嬉しかったです。簡単なセットアップや、シームレスな検証プロセスについてお褒めの言葉を頂いています。
Mailgun
Mailgunは、お使いのアプリにシンプルなメール送信機能を追加したいとお考えの、技術に精通したユーザー向けに設計されたトランザクションメール配信システムです。追加機能の数は多くありませんが、親会社であるSinchは、さまざまなメッセージングサービスを提供しています。
当社が行った到達率テストで、Mailgunは受信者の受信トレイにSendGridより11.4%多くのメールを配信していて、行方不明になってしまったメールはわずか1%でした。ただし、23.8%が迷惑メールとして判断されてしまいました。以下の表をご覧ください。
メールサービスプロバイダー | メール配置結果 |
Mailgun | 受信トレイ: 71.4% タブ: 3.8% スパム: 23.8% 不達: 1.0% |
SendGrid | 受信トレイ: 61.0% タブ: 1.0% スパム: 17.1% 不達: 20.9% |
MailgunはSendGridとどう違いますか?
MailgunとSendGridの最大の違いは、前者がキャンペーン送信などのメールマーケティング機能を提供していないことです。ただし、Mailgunと同じ親会社のプラットフォームであるMailjetは豊富なメールマーケティング機能を提供しているので、そちらを利用できます。
またMailgunはSendGridよりも若干高額である点にも注意が必要です。ただし特に低価格帯のプランは、SendGridよりも多くの機能を提供しています。
最後に、両者の間で少し異なる機能はメール検証です。Mailgunではユーザーインターフェースを介してメールを検証できますが、SendGridではAPIを使う必要があります。
機能 | Mailgun | SendGrid |
SMTPリレー | ✅ | ✅ |
Web API (RESTful) | ✅ | ✅ |
専用IP | ✅ | ✅ |
個別送信ドメイン | ✅ | ❌ |
認証 | SPF・DKIM・DMARC | SPF・DKIM・DMARC |
サードパーティプラグイン | ❌ | ✅ |
メールテスト | ✅ | ✅ |
シンクドメイン | ❌ | ✅ |
リンク検証 | ❌ | ✅ |
メールマーケティングスイート | ❌ | ✅ |
メール検証 | ✅ ユーザーインターフェース経由 | ⚠️ API経由 |
詳細な分析 | ✅ | ✅ |
メールマーケティング機能 | ✅ | ✅ |
メールの種類 | トランザクション マーケティング | トランザクション マーケティング |
連携 | Node.js Go PHP Java Ruby | Java Python Node.js PHP Ruby C# Go |
価格
無料プラン あり(1日100通)
メール送信ソリューション(SMTP・API)に関して、Mailgunは2つのスケーラブルな価格プランと1つのカスタムプランを提供しています。
プラン | 月額費用 | メール制限 | 主要機能 |
Foundation | 35ドル/月 | メール5万通/月 | API、SMTPリレー、追跡、分析、5日間のログ保持、チケットサポート |
Scale | 90ドル/月 | メール10万通/月 | Foundationの機能、30日間のログ保持、専用IPを含む |
Enterprise | カスタム | メール250万通以上/月 | メール250万通以上/月 | Scaleの機能、専用サポート、積極的なアカウント監視を含む |
ただしMailgunでメールをテストしたい場合は、3つあるOptimize料金プランのいずれかを選択する必要があります。これらのプランはメールアドレス検証、配置テスト、メールプレビュー、およびGoogle Postmasterなどのツールとの統合を提供しています。
詳細は公式のMailgun価格ページをご覧ください。
メリット
- SMTPリレーとメールAPI
- 個別送信ドメイン
- 送信時間最適化
- 動的テンプレートエディタ
- メール分析
- メール検証
- 受信メールのルーティング
- 柔軟な料金体系
- 信頼できるカスタマーサポート
デメリット
- 上級ユーザー以外の人にとっては複雑だと感じられる場合がある
- メールマーケティング機能なし
- 専用IPは上位層プランでのみ利用可能
カスタマーエクスペリエンス
2024年にYahooとの間で問題が発生したにもかかわらず、Mailgunはインターネット上で依然として多くの称賛を受けています。料金体系についてポジティブな口コミもあります。
トランザクション送信を1か所で処理できることを気に入っているユーザーの声も見受けられました。
Amazon SES
Amazon SESは予算が限られていて、Amazonのインフラストラクチャに依存したい企業向けのクラウドベースのメール送信サービスです。トランザクションメールと一斉送信メールの両方を大量に送信するシステムとしては、非常に信頼性があります。
当社のメール到達率テストでは、Amazon SESはSendGridよりも16.1%高い受信トレイ配置率を達成しました。またMailgunと同様に、送信されたメールのうち行方不明になったのはわずか1%でした。
メールサービスプロバイダー | メール配置結果 |
Amazon SES | 受信トレイ: 77.1% タブ: 1.9% スパム: 20.0% 不達: 1.0% |
SendGrid | 受信トレイ: 61.0% タブ: 1.0% スパム: 17.1% 不達: 20.9% |
Amazon SESはSendGridとどう違いますか?
Amazon SESとSendGridの主な違いの1つは、前者の設定が非常に難しいことです。開発者向けのシステムなので、AWS Management Console、AWS SDK、またはSMTP・APIインターフェースを介してのアクセスが必要で、数回クリックするだけで設定できるサービスではありません。
さらに、カスタマーサポートにはチケット経由でのみ連絡できるので、ブロックに直面している場合はしばらく待たなければなりません。
最後に、SendGridと比べると、Amazon SESが提供する分析は控えめにいっても見劣りします。したがって、メールのパフォーマンスを監視するためには、他のツールの併用をお勧めします。
機能 | Amazon SES | SendGrid |
SMTPリレー | ✅ | ✅ |
メールAPI | ✅ | ✅ |
メール分析 | 限定的 | ✅ |
専用IP | ✅ | ✅ |
複数送信ドメイン | ✅ | ✅ |
リスト管理 | SES API経由のみ | ✅ |
送信予約 | ❌ | ✅ |
メール検証 | ✅ | ❌ |
メールテスト | 限定的 | ✅ |
メールマーケティング機能 | ❌ | ✅ |
メールの種類 | トランザクション マーケティング | トランザクション マーケティング |
連携 | Java .NET PHP Python Ruby Go | Java Python Node.js PHP Ruby C# Go |
上記の表でAmazon SESのメールテストは「限定的」となっている理由は、メールをテストするにはAmazon SES SMTPまたはAPIインターフェースを使う必要があり、加えてHTMLやスパムチェックなどの重要な高度な機能が提供されていないためです。
価格
無料プラン あり(最初の1年間は月3,000通)
この記事でご紹介している他のサービスや業界全般と比較して、Amazon SESは非常にユニークな従量課金制を用いていて、使用予定のサービスに対して課金される仕組みになっています。
詳細は、下の表をご参照ください。
サービスタイプ | 価格 | 追加料金 |
メール送信 | 1,000通あたり0.10ドル | 送信された添付ファイル1GBあたり0.12ドル |
メール受信 | 1,000通あたり0.10ドル | 受信メールチャンク1,000件あたり0.09ドル |
グローバルエンドポイント | 1,000通あたり0.03ドル | 基本送信価格に追加課金 |
オープンイングレスエンドポイント | エンドポイントあたり月額50ドル | なし |
メール処理 | 1,000通あたり0.15ドル | 受信メールチャンク1,000件あたり0.09ドル |
メールアーカイブ | 取り込みGBあたり2ドル | アーカイブの保存/検索に月額1GBあたり0.19ドル |
Amazon Connect | メールあたり0.05ドル | なし |
専用IP: Standard | IPあたり月額24.95ドル | なし |
専用IP: Managed | アカウントあたり月額15ドル | 1,000通あたり0.08ドル(0〜1,000万通)、高ボリュームになると安くなる |
Bring Your Own IP (BYOIP) | IPあたり月額24.95ドル | 最低256のIPが必須(月額6,387.20ドルから) |
Virtual deliverability manager | 1,000通あたり0.07ドル(0〜1,000万通) | 高ボリュームになると安くなる、さらに1,000クエリあたり0.0005ドル |
詳細は公式のAmazon SESの料金一覧ページをご覧ください。
メリット
- コスパが良い料金設定
- カスタマイズ可能な料金モデル
- 寛大な無料プラン
- 豊富なAPIドキュメント
- 容易にスケーラブル
- 評判の良いIP
- 安定したインフラストラクチャ
デメリット
- 限定的なメール分析
- メールテンプレートビルダーなし
- 見劣りするメールテスト
カスタマーエクスペリエンス
Capterra、G2、Xのいずれにおいても、Amazon SESはインターネット上の開発者コミュニティで高い評価を得ています。
Mailchimp
Mailchimpは、キャンペーンを開始したり、API経由でアプリに基本的なメール送信機能を追加したりしたいとお考えの個人にぴったりのメールマーケティングソリューションです。
Mailchimpを使うと、比較的素早くメールキャンペーンを開始したり、ランディングページやフォームを作成したり、A/Bテストなどを実行したりもできます。
MailchimpはSendGridとどう違いますか?
一見すると、MailchimpとSendGridは非常によく似ています。でもよく見ると、Mailchimpの方が若干高度な分析機能、より優れたテンプレート選択、A/Bテスト、SMSサポートなどのいくつかの追加機能を備えていることが分かります。
メールマーケティングプラットフォームに切り替えたい場合は、Mailchimpは最良の選択肢の1つかもしれません。でも専用のトランザクションメールサービスのSMTPが必要な場合は、他のサービスを使う方がよいでしょう。
機能 | Mailchimp | SendGrid |
SMTPリレー | ❌ | ✅ |
メールAPI | ✅ | ✅ |
専用IP | ✅ | ✅ |
認証 | DKIM・SPF | DKIM・SPF・DMARC |
メールテンプレート | より良いコレクション | 基本的なコレクション |
A/Bテスト | ✅ より高度 | ✅ 件名に限定 |
詳細な分析 | ✅ より高度 | ✅ |
サブスクリプション管理 | ✅ | ❌ |
メール検証 | ❌ | ✅ |
SMSサポート | ✅ | ❌ |
メールマーケティング機能 | ✅ | ✅ |
メールの種類 | マーケティング | トランザクション マーケティング |
連携 | RESTful API | Java Python Node.js PHP Ruby C# Go |
価格
無料トライアル あり(月1,000通)
この記事でご紹介している競合他社と比較するとMailchimpは少し高額ですが、料金体系は典型的なものです。つまり、いくつかの階層からひとつを選び、送信したいメールの量とご希望の連絡先件数を選択する仕組みです。
プラン | 月額費用 | メール制限 | 連絡先 | 主要機能 |
Free | 0ドル | 最大1,000通 | 最大500件 | 基本的なセグメンテーション、オーディエンスダッシュボード、基本的なテンプレート、コンテンツスタジオ |
Essentials | 13ドル〜 | 連絡先件数の10倍 | 最大500件 | ロールベースアクセス、限定的な分析、ロールベースアクセス |
Standard | 20ドル〜 | 連絡先件数の12倍 | 最大500件 | 生成AI機能、カスタムテンプレート、優先カスタマーサポート、ドリップキャンペーン |
Premium | 350ドル〜 | 連絡先件数の15倍 | 1万件 | 上記すべて + 電話サポート |
詳細は公式のMailchimp価格ページをご覧ください。
メリット
- ユーザーフレンドリーなドラッグアンドドロップエディタ
- マーケティング自動化テンプレート
- AIメールライター
- 安定したインフラストラクチャ
- SMSサポート
- A/Bテストと分析
デメリット
- 競合他社よりも高額(特にPremiumプラン)
- カスタマーサポートから応答がないという報告あり。無料プランでサポートを利用できない
Brevo
Brevo(旧称SendinBlue)は、トランザクションメールとマーケティングメールの両方のソリューションを提供する5-in-1プラットフォームです。よってBrevoを使うと、ユーザートリガーのトランザクションメールまたはマーケティングメールのいずれかをご希望に応じて送信できます。
統合とメールマーケティングの自動化を考慮すると、BrevoはEコマースユーザーに最適だと言えます。(もし私がオンラインストアを所有していたら、確実にBrevoを使うでしょう)さらに、寛大な無料プランもあるので、メールキャンペーンに弾みをつけたい中小企業にも向いています。
BrevoはSendGridとどう違いますか?
BrevoとSendGridの最も顕著な違いは、前者が特にCRMプラットフォームとの統合をより多く提供していることです。したがって、そのような機能を求める場合は、Brevoをお選びになると良いかもしれません。
Mailchimpと同様に、BrevoはSMSマーケティングツールを提供しています。私は市場に出ているシステムのほとんどすべてを試したことがあるのですが、これまで使ったシステムの中でもBrevoは特に素晴らしい自動化エディタを備えています。ただし分析機能は、この記事で取り上げている他のサービスと比べると若干限定的です。
機能 | Brevo | SendGrid |
SMTPリレー | ✅ | ✅ |
メールAPI | ✅ | ✅ |
専用IP | ✅ | ✅ |
メール検証 | ❌ | ✅ |
送信予約 | ✅ | ✅ |
メール分析 | 限定的 | 詳細 |
SMSマーケティング | ✅ | ❌ |
自動化エディタ | ✅ | ❌ |
メールマーケティング機能 | ✅ | ✅ |
メールの種類 | トランザクション マーケティング | トランザクション マーケティング |
連携 | C# Go Java Node JS PHP Python Ruby TypeScript node | Java Python Node JS PHP Ruby C# Go |
価格
無料プラン あり(1日300通)
Brevoには異なる料金モデルの4つのスイートがあります。この記事をお読みの皆様はメール送信に興味があると思いますので、マーケティングプラットフォームのプランを見てみましょう。
プラン | 月額費用 | メール制限 | 連絡先 | 主要機能 |
Free | 0ドル | 1日300通 | 500件 | 自動化テンプレート、API/SMTP、Webhook、ドラッグアンドドロップエディタ |
Starter | 9ドル | 月5,000通〜 | 最大500件 | 基本的なレポート作成と分析、24時間年中無休のメールサポート |
Business | 18ドル | 月5,000通〜 | 500、1,500、または50万件 | A/Bテスト、高度な統計、電話サポート |
Enterprise | カスタム | カスタム | 無制限 | カスタマイズされたオンボーディング、優先サポート、高度な統合 |
詳細は公式のBrevo価格ページをご覧ください。
メリット
- 非常に直感的に使えるインターフェース
- 使いやすいワークフローエディタ
- 豊富なテンプレート
- 多数の便利な統合
- 寛大な送信制限
- カスタマーサポートの応答が早い
デメリット
- 組み込みのテストソリューションなし
- 基本的な分析
カスタマーエクスペリエンス
Brevoは私が調査したすべてのレビュープラットフォームでかなりの高評価を得ており、さまざまな口コミを見かけました。マーケティングメールとトランザクションメールの両方を単一のプラットフォームで処理できる点が気に入っているユーザーもいるようです。
Brevoのシステムに満足しているユーザーもいる一方で、ドキュメントが不足していると感じているユーザーもいるようです。
Postmark
Postmarkはメールマーケティング機能を持たないシンプルなメールサービスですが、信頼性の高いメールAPIとSMTPサービスを提供します。そのため、メールの到達性と追跡を重視する開発者にとって最適です。マーケティングメールを送信されたい場合は、Postmarkを所有し、豊富なメールマーケティング機能を提供しているプラットフォームであるActiveCampaignをお勧めします。
当社で実施した到達率テストにおいてPostmarkのパフォーマンスは非常に優れていて、SendGridよりも22.3%多くのメールを受信トレイに配置しています。さらにSendGridと比べると、行方不明のメールの数が大幅に少なかったです。
メールサービスプロバイダー | メール配置結果 |
Postmark | 受信トレイ: 83.3% タブ: 1.0% スパム: 14.3% 不達: 0.9% |
SendGrid | 受信トレイ: 61.0% タブ: 1.0% スパム: 17.1% 不達: 20.9% |
PostmarkはSendGridとどう違いますか?
両者の最大の違いは、SendGridとは異なりPostmarkはメールマーケティング機能を提供していず、開発者向けであることです。Postmarkでは、パスワードリセットやアドレス検証などのユーザートリガーのトランザクションメールのみを送信できます。
さらにPostmarkのメールAPIはSendGridよりも開発者フレンドリーで、SendGridよりも設定が簡単です。でもSendGridの方が構成オプションが多く、用途の幅が広いと言えるでしょう。
またPostmarkはすべてのプランで同様のカスタマーサポートを提供していますが、SendGridでは上位層プランでのみプレミアムサポートを利用できます。最後に、Postmarkはメールログを最大45日間保持しますが、SendGridは30日間です。
機能 | Postmark | SendGrid |
SMTPリレー | ✅ | ✅ |
メールAPI | ✅ | ✅ |
メールログ | 最大45日間 | 最大30日間 |
認証 | DKIM・SPF・DMARC | DKIM・SPF・DMARC |
管理共有IP | ✅ | ❌ |
専用IP | ✅ | ✅ |
詳細な分析 | ❌ API経由のみ | ✅ |
メールの検証 | ✅ | ✅ |
Webhook | ✅ | ✅ |
メールマーケティング機能 | ❌ | ✅ |
メールの種類 | トランザクション | トランザクション マーケティング |
連携 | .NET Java Node.js PHP Ruby Go Elixir | Java Python Node.js PHP Ruby C# Go |
価格
無料プラン 月100通
Postmarkの料金体系には3つの異なる階層があり、送受信する予定のメールの数を基に選択する仕組みです。これは、とても明瞭な料金モデルと言えるでしょう。
プラン | 月額費用 | メール制限 | 主要機能 |
Basic | 15.00ドル〜 | 1万通以上 | 最大4ユーザー、SMTP ・Rest API、最大5サーバーとドメイン、メールテンプレート |
Pro | 60.50ドル〜 | 5万通以上 | 最大6ユーザー、最大30ストリーム、最大10の署名ドメイン、全イベントWebhook、統計・ Open/Link・Tracking API |
Platform | 138ドル〜 | 12万5,000通以上 | 無制限のユーザー数、無制限のサーバー数、無制限のストリーム数、無制限の署名ドメイン数、全イベントWebhook |
なおPostmarkは専用IP(IPあたり月額50ドル)、カスタムアクティビティ保持期間(月額5ドル)、DMARC監視(ドメインあたり月額14ドル)などのオプションのアドオンも提供しています。
詳細は公式のPostmark料金ページをご覧ください。
メリット
- シンプルな送信
- 高い到達率
- ユーザーフレンドリーなインターフェース
- 幅広い分析機能
- リアルタイムのメール配信追跡
- メールを分類するためのメッセージストリーム
- 分かりやすい料金プラン
- カスタマイズ可能なテンプレート
デメリット
- 専用IPは競合他社よりも若干高額
- 基本的なメールマーケティング機能(例: セグメンテーション、A/Bテストなど)が不足している
- 分析機能は限定的(ただし統計API経由でいくつかのメトリクスを取得可能)
カスタマーエクスペリエンス
Postmarkのカスタマーエクスペリエンス関して言えば、Postmarkのホームページに肯定的なユーザーレビューの記載がありました。
SNSでもPostmarkはとても人気のようです。統合が簡単だとコメントする人もいれば、SendGridの優れた代替ツールだと言っている人もいます!
まとめ
以上、最後までお読みになっていただきありがとうございます!この記事から多くのことを学んでいただき、SendGridの代替ツールについて理解が深まったなら嬉しい限りです。
今回取り上げたプラットフォームすべてに無料プランがありますので、ぜひ無料プランをうまく活用して、いくつかのメールを送信してみましょう。あなたのビジネスにぴったりのメール配信システムを選ぶ上で、役立つはずです。
参考文献