どのメールマーケティングプラットフォームがあなたのニーズに最も合っているかを判断するのは簡単ではありません。機能、オプション、追加機能、制限事項…と気になる項目もおそらく沢山あり、リサーチも困難でしょう。
そこで、このガイドは最重要点にフォーカスし、優れたプラットフォームの比較を分かりやすく解説していきます。
メールサービス、主要機能、価格、実際のパフォーマンスについてご説明し、あなたのマーケティング目標に最も適したツールを選択するお手伝いをいたします。それぞれの箇所にジャンプするには、以下のリンクをクリックしてください。
免責事項 この記事にはソフトウェアカタログの評価、機能リスト、価格が記載されています。これらは執筆時点で有効なものですが、以降変更される可能性もあります。
優秀すぎるメールマーケティングプラットフォーム: 概要
- Mailtrapメール配信プラットフォーム 高到達率と業界最高の分析機能を重視する開発チームに最適です。
- Omnisend Eコマース・WordPressサイトをご利用のブランド向け。メール、ショートメッセージ、プッシュ通知を使ったマルチチャネルキャンペーンにとても便利です。
- Mailchimp 中小企業向け。スケーラブルなツールを備えた使いやすいプラットフォームをお求めの場合にお勧めです。
- HubSpot B2Bおよびインバウンド重視のチーム向け。統合CRM・自動化・分析を必要とされている場合に適しています。
- Brevo (旧SendinBlue) 中小企業やスタートアップ向け。柔軟な料金体系があり、SMSマーケティングを含むマルチチャネルオプションの利用に最適です。
- ActiveCampaign 高度なマーケターや代理店向け。詳細な自動化ワークフローとCRM統合に優れています。
プラットフォーム | 無料プラン | 価格 |
Mailtrapメール配信プラットフォーム | 月ごとにメール1,000通、連絡先500件まで | 月額15ドル〜 |
Omnisend | 月ごとにメール500通 | 月額16ドル〜 |
Mailchimp | 月ごとにメール1,000通、連絡先500件まで | 月額13ドル〜 |
HubSpot | 該当なし | 月額15ドル〜 |
Brevo (旧SendinBlue) | 1日にメール300通まで | 月額9ドル〜 |
ActiveCampaign | ❌ | 月額15ドル〜 |
メールマーケティングサービスプロバイダーの比較基準
メールインフラストラクチャ
技術的な観点から見ると、インフラストラクチャには、受信トレイにメールを確実に届けるために連携して機能するパーツが多数あります。ここではあまり深掘りはしませんが、3つの主要なパーツとして到達率、信頼性、スケーラビリティについて解説いたします。
- 到達率
メールの到達率とは、送信したメールが迷惑メールフォルダではなく受信者の受信トレイに届く可能性を指します。強力なメールインフラストラクチャは通常、DNSレコード(SPF・DKIM・DMARC)による適切な認証プラクティス、専用IP、ウォームアッププロセスの組み合わせを活用して、高い送信者レピュテーションを維持しています。
DNS認証は必須要件で、GoogleとYahooはすでに送信者要件を更新している旨、ご注意ください。これは非常に重要なポイントなので、解説動画を作成しました。下の再生ボタンを押して、ぜひご確認ください。
専用IPアドレスは、月に10万通以上のメールを送信する場合にのみ、使う意義があります。それ以外の場合は、プロバイダーの共有IPの信頼性をチェックしましょう。
どのIPを使う場合でも、新しいドメインを使われる場合(または古いドメインをメールキャンペーンに初めて使う場合)は、お好みのボリュームのキャンペーンを確実に送信し、突然送信がブロックされるような状況を避けるためには、ウォームアップが必要です。段階的なシーケンスで自動的に実行でき、各バッチでメールの数を20〜40%ずつ増やすのが理想的でしょう。
注意 通常ドメインは4〜6週間でうまくウォームアップされますが、その限りではない場合もありますのでご留意ください。
プロからのヒント
- ドメインをウォームアップするときは、メールリストをセグメント化して、最初に最もエンゲージメントの高い受信者をターゲットにします。
- ウォームアッププロセス中も、到達率の統計を引き続きご確認ください。バウンス率(不達率)が一貫して2%を超えてしまう場合は、問題を解決するまで次のバッチでメールの量を増やさないでください。スパム率が0.1%を超える場合も同様です。
- 複数のメールストリーム(アウトリーチ、マーケティング、セールスなど)を送信する場合は、サブドメインをご利用ください。サブドメインを使うと個別のレピュテーションを開発できます。(ただし、それぞれの強度は異なる場合があります)パフォーマンスは主にプライマリドメインのレピュテーションに左右される旨、ご注意ください。
- 信頼性
信頼性とは、ピーク時でも遅延や障害なしに(SMTPサービスまたはAPIを介して)メールを一貫して送信する能力を示します。また各プラットフォームのインフラストラクチャは、ダウンタイムやパフォーマンスの問題を最小限に抑えながら、大量のメールバッチを処理できる能力を備えている必要があります。
優秀なプラットフォームは多くの場合、複数のデータセンターで運用されているか、クラウドベースのソリューションを使用して冗長性を提供しているので、高い稼働時間を維持して、キャンペーンを予定どおりに送信する状態が整っています。
便利なことに、ご希望のプロバイダーの信頼性はステータスページで確認できます。ちなみに私は以下のすべてのプラットフォームを1か月間綿密に監視しましたが、小さな問題やダウンタイムは見当たりませんでした。
必要に応じて、Mailtrapのステータスページはこちらでご確認いただけます。
おまけのヒント 開発チームと頻繁に作業される場合、メインのプラットフォームで問題が発生した場合に備えて、フォールバックサービスの利用を可能にするバランサーを使えるメールマーケティングプラットフォームが便利です。たとえば、MailtrapではRubyアプリ用に設計されたActionMailer Balancerをご利用いただけます。詳細はリンク先の記事でご確認ください。
- スケーラビリティ
スケーラビリティとは、プラットフォームがビジネスと共に成長する能力のことを指しています。配信メール量にかかわらず、ボトルネックが発生したりパフォーマンスが低下したりすることなく、確実に送信を処理できるプラットフォームが理想的でしょう。
スケーラブルなプラットフォームを使うと、将来扱うメール量が増えても高い到達率と信頼性が維持されるだけでなく、料金体系が柔軟なため、非常に高ボリュームの送信の場合でもキャンペーンの成功を保証してくれます。もちろんこの記事でご紹介するすべてのプラットフォームは、見事なスケーラビリティを提供しています。
価格
価格設定とは、単に料金の額や有料プランの割引価格についてではなく、コスト、機能、送信予定のメール数のバランスに関することです。ここでは価格設定を大局的な視点で見ていきましょう。
課金される料金は月間のメール数、連絡先件数、機能(高度な自動化、分析、専用IPなど)、キャンペーンの規模によって異なります。月間メール量については、以下を理解しておくと便利です。
注意 ここに記載の価格設定と期待される機能は、本記事でご紹介するプラットフォームの分析と全体的な市場調査に基づいた概算です。
- 月間1万通のメール これは小規模なキャンペーンと言えるでしょう。ほとんどのプラットフォームは、月額10〜40ドルでコスパの良いプランを提供しています。自動化とサポートが多くなるほど、料金は高くなります。
- 月間5万通のメール この中間層プランは多くの場合、成長中の企業向けで、価格は50〜150ドルです。より高額なオプションには通常、高度なセグメンテーション、A/Bテスト、カスタムレポートが含まれています。
- 月間10万通のメール これはより大規模なキャンペーン向けで、月額150〜300ドル(またはそれ以上)の料金が予想されます。専用IP、パーソナライズされたサポート、より長期のメールログ保持期間などのエンタープライズレベルの機能が得られます。
AI・メール自動化・連携
メール業務とビジネスのための最強のAIツール◀️について動画シリーズを既に作成したことを考えると、このトピック用に別にひとつ特化した記事が必要かもしれません。再生リストをご覧になる予約には、ぜひ上のリンクをクリックしてください。
ここでは使いやすさと実用性に着目して、要約版を提供いたします。
メールマーケティングにおけるAI
各プラットフォームは通常、予測分析、高度なセグメンテーション、自動化、コンテンツ作成機能を備えており、上位層のプランでこれらを全て利用できるのが理想的です。それでは機能の使いやすさと実用性をよりよく理解いただけるように、以下に概要を詳しく解説いたします。
個人的な意見ですが、AIセグメンテーションはかなり大きなインパクトを与える可能性がある機能です。AIコンテンツのパーソナライズも同様に重要ですので、まずこれらの機能を探すと良いでしょう。
たとえば、AIを使って行動、購入履歴、エンゲージメントパターンに基づいて受信者をグループに分類すれば、かなりの時間を節約できます。さらに、各グループのキャンペーンを迅速にテストし、改良できるようにもなります。
コンテンツのパーソナライズに関しては、AIはユーザーの好みや場所、行動に基づいてメールコピーを動的に調整してくれます。またMailtrapのドラッグアンドドロップテンプレートビルダーを使うと、AI駆動のSmart Text、Magic Image、Smart Buttons、Smart Headingsを利用できます。基本的にAIを用いた機能は、短時間でよりインパクトのあるメールを作成するのに非常に便利だと言えるでしょう。
またActiveCampaignなどのプラットフォームでは、AIを使って自動化を作成できます。つまり簡単に言うと、基本的な自動化シーケンス(たとえばフォローアップキャンペーン)の作成にテキストプロンプトを利用できるのです。このトピックについては、弊社の動画チーム作成の詳しい動画がありますので、ぜひ再生ボタン⬇️を押してご覧ください。
最後に、一部のプラットフォームには予測送信またはAI到達性支援機能が搭載されています。たとえばこれらの機能を使うと、アルゴリズムがオーディエンスの行動を分析し、最大のエンゲージメントを得るために最適なメール送信時間を予測してくれます。迷惑メールのチェック、メールの検証・確認、コンテンツ分析にも便利です。
マーケティングオートメーション
自動化機能を使うと、ユーザーのアクションまたは事前設定された条件に基づいてメールがトリガーされるようにワークフローを設定できます。その結果、人による入力が最小限に抑えられる上に、カスタマージャーニーの重要な瞬間にメールが配信されるので、効率が上がります。
この機能は通常、ウェルカムメールシリーズ、カート放棄(カゴ落ち)リマインダー、再エンゲージメントメールなどのドリップキャンペーンに使われます。ただし「人による入力が最小限」といっても、「いったん設定したら放置できる」という意味ではないことにご注意ください。メールのパフォーマンスと自動化の設定全体をしっかり監視する必要があります。
なお高度なマルチチャネル、If-Then(条件分岐)タイプのものでない限り、自動化の作成にはあまり時間をかけない方が良いでしょう。いずれにしても、アクションと変数を簡単に追加できる視覚的な自動化コンストラクタが理想的です。
たとえばActiveCampaignは非常に複雑かつ優秀なビルダーを搭載していて、アクションだけでなく、アクションベースのリードスコアリングおよび行動データを提供しています。複雑だとは言っても、フローと自動化ブロックは非常に簡単に扱えるので、複数のチャネルが含まれていてもフローの自動化に苦労することはないでしょう。
連携
私見ですが、メールマーケティングプラットフォームとCRM(またはEコマースプラットフォームや外部分析ツール)を組み合わせで使えば、競合他社を打ち負かすマーケティングを行えるでしょう。これらのうち、1つまたは複数のツールのご利用をお勧めします。
もちろん私からのアドバイスに加えて、現在の技術スタックを詳しく見て、特定の要件があるかどうかの評価も必須です。たとえばZapierとの連携は非常に用途が広いため、最近非常に人気があります。
強調してお伝えしますが、プラットフォームが50のツールとうまく連携するからといって、連携ばかりにこだわるのは望ましくありません。基本的には、受信者とマーケティングプラットフォームの間に比較的シンプルで安定したデータブリッジがあることが重要です。
つまりCRMや分析などの行動連携に焦点を当て、シームレスなデータフローを確保するのが大切です。さらに何か追加するかどうかは、後で検討すれば良いでしょう。
想定される使用例は次のとおりです。
- CRM連携(例: SalesforceまたはHubSpot)プラットフォーム間で顧客データを同期できるため、メールキャンペーンに最新情報が反映されます。たとえばリードがCRMのさまざまな段階を経ると、特定のジャーニーに合わせて設計されたメールワークフローに自動的に入力されます。
- Eコマース連携(例: ShopifyまたはWooCommerce)製品データおよび顧客の購入をメールプラットフォームと自動的に同期してくれます。そのためリアルタイムのショッピング行動に基づいて、ターゲットを絞った製品推奨、トランザクションメール(ユーザートリガー)、パーソナライズされた割引を送信できます。
- 分析連携(例: Google Analytics)パイプライン全体(たとえばメールCTAのクリックからコンバージョンまたはチャーンのポイントまで)のユーザーアクティビティを追跡できるので、メール戦略、CTA、コンテンツ、フックの改善に取り組めます。さらに、真にデータ駆動型のROI最適化も可能になります。
メールデザイン
うまくデザインされたメールは簡単にカスタマイズでき、アクセシブルかつレスポンシブ化されていて、高到達率を達成できます。ドラッグアンドドロップエディタとメールテンプレートライブラリを利用すれば、サクサクとメールを作成でき、HTMLやCSSの手動調整作業を減らすことができます。
ドラッグアンドドロップエディタ
- 素早くカスタマイズできる コーディングなしで、要素の再配置、レイアウトの調整、変更のリアルタイムプレビューができるツールをお勧めします。すべてがグリッドにスナップされて、フォーマットを手動で調整する必要がないものがベストです。
- ブランドの一貫性 ヘッダー、フッター、ボタン、画像とテキストのグリッドなどには、再利用可能なブロックを作成して保存できるツールが便利です。
- レスポンシブ性 クリックひとつでモバイルとデスクトップのプレビューを切り替えられる機能は有用です。モバイルデバイス用にテンプレートを自動的に調整してくれるエディタは、優れていると言えるでしょう。
メールテンプレートライブラリ
多岐にわたるテンプレートライブラリもちろん重要ですが、高到達率を確保し、素早くカスタマイズを行うためには、適切にデザインされテストされたテンプレートを備えたツールが最適です。
ウェルカムメール、製品発売のお知らせ、季節限定プロモーションなどキャンペーンの様々な用途に使えるテンプレートが用意されていれば、なお便利でしょう。
メールの分析
メールの分析は、主要なメールメトリクス、そして高度な分析およびインサイトの2つに分けて考えてみましょう。この記事では両方に触れ、それぞれの実用性について概要を解説していきます。まず述べておきますが、分析項目が多ければ多いほど良いというわけではありませんませ。直感的には理解しにくいかもしれませんが、以下にその理由を説明いたします。
私の経験では、重要なのは分析ダッシュボードのメニューのレイアウトと使いやすさです。もちろん情報量があまりに多すぎたり、圧倒的に使いづらいダッシュボードは避けるべきですが、最も重要なのは次のことをすぐに把握できるかどうかです。
- キャンペーンが健全かどうか
- ポジティブまたはネガティブな傾向があるかどうか
- より具体的なデータを入手する方法(理想的的にワンクリック)
なおメールマーケティングプラットフォームに搭載されていると便利なメトリクスは、以下の通りです。実践に役立つヒントも合わせて、いくつかお伝えします。
主要メトリクス(必須項目)
- 開封率 低下が見られる場合は、件名を変える、または複数の送信時間でA/Bテストを行い、オーディエンスが最もアクティブな時間帯を見極めます。
- クリックスルー率(CTR) 低い場合は、CTAボタンの配置を見直す、メッセージを簡素化する、またはより明確で魅力的なCTAを追加します。
- バウンス率 バウンス率が約2%以上に達したら、すぐにメールリストとインフラストラクチャをご確認ください。
- 購読解除率 ある程度のチャーンは自然ですが、購読解除率が高い場合は、提供内容が登録者の期待に見合っていない可能性があります。
- コンバージョン率 CTRが高くてもコンバージョン率が低い場合は、面白そうなのでクリックはするけれども、ランディングページやオファーが期待に沿っていないのかもしれません。
高度なメトリクスとインサイト(あると便利)
- 長期にわたるエンゲージメント 特定の期間におけるエンゲージメント(開封、クリック、コンバージョン)の変動を分析できます。効果的なメール送信のタイミングが分かる可能性があります。
- デバイスと場所のデータ オーディエンスがメールにアクセスしている場所と方法(例: モバイルまたはデスクトップ)が明らかになるので、使われているデバイス用にメールのデザインを最適化できます。特定の地域に合わせてコンテンツと送信時間をローカライズするのも簡単になります。
- ヒートマップとクリックマップ(通常は上位プランでのみ利用可能) 受信者がクリックする可能性が最も高い場所を示し、メール内で最も目が行く部分を強調表示してくれます。プライマリCTAのクリック数がセカンダリリンクよりも少ない場合は、視認性を高めるためにCTAを再配置するか、メールを簡素化して1つの明示的なアクションに焦点を合わせましょう。
最後に、お使いになるツールを決める際には、キャンペーンがうまくいっているかを即座に把握できるように、すべての重要なメトリクスが的確に配置されているかどうかご確認ください。高度なメトリクスとインサイトについては、あなたの特定分野と全体的なニーズに基づいて必要なアイテムを検討することをお勧めします。
たとえば、色々と要求の厳しいSaaS分野ではヒートマップがとても役立ちます。でもEコマースやオンラインショップの場合は、デバイスと場所のデータ、そして過去のエンゲージメントについての情報の方が有益な場合があります。
注意 ほぼすべてのメールサービスプロバイダーは、すぐに使えるヒートマップを提供していません。通常この機能は上位プランまたはアドオンとしてのみご利用可能です。
ユーザーエクスペリエンス(UX)
多くの場合、ユーザーエクスペリエンスの評価は主観的になりがちなため、簡単ではありません。それでも、できるだけ客観的な部分に着目して、UXの評価方法についてを解説いたします。
- 使いやすさ 複雑なインターフェースをナビゲートするのに時間を取られるのではなく、キャンペーンの作成により多くの時間を費やせるのが理想です。ウィザードのように簡素化されたキャンペーン設定があるシステムがベストでしょう。また、分かりやすいナビゲーションも必須です。たとえば、レポートやオーディエンスセグメンテーションツール、自動化機能をすばやく見つけることができれば、キャンペーンの最適化作業がさらに効率よくなります。
- 統合の容易さ 統合については既に説明しましたので詳細は省きますが、1つヒントをお伝えします。簡単に統合できるかだけでなく、どれだけ効率よく統合できるかという点もご確認ください。CRM、Eコマース、分析のどれをとっても、データが自動的に正しい場所に流れ、問題や遅延なしにキャンペーンが更新・通知されることが重要です。
- ドキュメント 適切に文書化されたプラットフォームなら、キャンペーンや統合、自動化を設定する際に使える、見やすく分かりやすいステップバイステップガイドを提供しているはずです。トラブルシューティングに役立つ検索可能な記事も用意されているか確認しましょう。開発者と緊密に連携するマーケティングチームにとって、しっかり作られたドキュメントは強力なAPIと同じくらい重宝されます。というのも、確かなドキュメントがあれば、ビジネスニーズに合わせてカスタムワークフローと統合を設定できからです。
- カスタマーサポート 実際のところ、カスタマーサポートの良し悪しはプランによって異なります。上位のプランを利用する場合は、より多くのサポートを受けられます。よって、さまざまなプランの内容をよく確認して、コミュニティサポートとプラットフォームのナレッジベースもチェックしましょう。(無料プランを利用している場合でも)システムを使い始めるのに十分なサポートを受けられて、下位のプランの利用者にはメールでのサポートがあるプラットフォームをお勧めします。
法的コンプライアンスとセキュリティ
優れたメールマーケティングプラットフォームには、CAN-SPAM法・GDPR・CASLなどの順守のための法的要件をサポートする機能が組み込まれています。留意すべき重要なポイントは次のとおりです。
- 同意管理 登録者がメールの受信に確実に明示的に同意できるように、使いやすいサインアップフォームとダブルオプトイン機能を提供しているかどうかをご確認ください。
- 購読解除オプション CAN-SPAMとGDPRに準拠するためには、すべてのメールに自動化された購読解除リンクの記載が必須です。
- データアクセスと削除 受信者は忘れられる権利を行使できなければいけません。よって、すべての受信者および顧客データを永久に簡単に削除できるプラットフォームをお勧めします。
- セキュリティ メールマーケティングプラットフォームをデータ侵害から保護するには、暗号化、アクセス制御、安全なデータストレージなどの対策の実装は欠かせません。プラットフォームを選ぶ上で何に気をつければ良いか具体的にご理解いただくために、各アイテムについて以下で詳しく解説いたします。
- アクセス制御と権限 さまざまなチームメンバーに特定の権限を割り当てることができるロールベースのアクセス制御も必須です。これがあれば、不正なデータアクセスのリスクが最小限に抑えられ、必要な人だけが機密情報にアクセスできるようになります。
- 監査ログとセキュリティアラート 監査ログとリアルタイムセキュリティアラートが備わっていれば、不正なログインやデータエクスポートなどの異常なアクティビティを監視するのに役立ち、セキュリティ問題が発生した場合に迅速に対応できます。
カスタマーエクスペリエンス
口コミや評判、利用者のタイプを調べることで、パフォーマンスやサポート、全体的な満足度について洞察を得られます。
プラットフォームがあなたに合っているかどうかきちんと確認するにあたり、いくつかヒントをご紹介します。
- 口コミ 貴社と同類の企業からの口コミを探してみてください。この際、使いやすさ、パフォーマンス、カスタマーサポートなどの詳細が重要になります。貴社の目標にプラットフォームが適しているかを判断するのに役立つでしょう。
- 評判 業界内のレビュー、受賞歴、市場での長期性を調べると、プラットフォームの評判について理解が深まります。たとえば業界内の受賞歴や認証(セキュリティ標準のISOなど)は、信頼性およびベストプラクティスの順守を示唆していると言えるでしょう。
- 顧客ベース 原則として、さまざまな業界や規模の企業にサービスを提供し、多様な顧客ベースを持つプラットフォームは、ユーザーのさまざまな要件に適応する能力があります。この点を理解するのに、インターネット上のフォーラムは優れた情報源となるでしょう。比較的大規模のアクティブユーザーベースを持つプラットフォームでは通常、様々な議論が行われているので、ナレッジベースとしても有益です。
最強のメールマーケティングサービスプロバイダー: Mailtrapメール配信プラットフォーム
Mailtrapメール配信プラットフォームは収益を促進するように設計されており、企業の各成長段階に対応できる機能および高到達率を重視し、高度な分析を必要とするマーケティングチームにとって優れた選択肢です。
この高到達率についてですが、もう少し具体的に説明いたします。既製のシードリストを使ってGlockApps受信トレイプレースメントテストを実行したところ、なんとMailtrapは93.2%という素晴らしい到達率(受信トレイとタブを含む)を達成しました。
豆知識 Mailtrapではメールマーケティングに加えて、一斉送信メール(バルクメール)とトランザクションメールを送信できます。またフル機能のMailtrapメール送信テスト(ダミーSMTPサーバー付き)ツールも搭載しているので、ステージング環境とQA環境でメールを分析し、トラブルシューティングできます。
Mailtrapメールマーケティングから得られる便利な機能の簡単な内訳は、以下のとおりです。
- HTMLへの簡単なアクセスを備えたドラッグアンドドロップメールエディタ
- 多目的のメールテンプレートライブラリ(既存のものを再利用、アップロード、またはゼロからデザインできます)
- キャンペーンの予約配信
- 全体像を把握できるダッシュボードと見やすいグラフを備えたアクションナブルアナリティクス(実用的な分析)
- 受信者をグループ化およびセグメント化するための連絡先とリスト
価格
Mailtrapメールマーケティングの料金は段階的に設定されているので、さまざまなビジネスシナリオとユースケースに対応可能です。簡単な概要は次のとおりです。
- 無料プラン 無料で最大1,000通のメールを送信し、最大500件の連絡先を追加できます。SMTPリレーサービスとAPI、ドラッグアンドドロップテンプレートビルダー、Webhookなどの機能をご利用いただけます。
- 基本プラン 月額15ドルから。月に1万通以上のメールを送信し、最大2万5000件の連絡先を追加できます。拡張されたメールログと本文保持(5日間)、クリック率追跡、HTTPSリンクブランディングなどもご利用いただけます。
- ビジネスプラン 月額85ドルから。月に10万通以上のメールを送信し、最大18万7,500件の連絡先を追加できます。拡張されたメールログと本文保持(それぞれ15日間と7日間)、専用IP、自動ウォームアップなどもご利用いただけます。
- エンタープライズプラン 月額750ドルから。月に150万通のメールを送信し、最大125万件の連絡先を追加できます。Mailtrapメールマーケティングが提供するすべての機能に加えて、優先サポートとさらに長いメールログ保持期間(30日間)をご利用いただけます。
さらにMailtrapはカスタム価格、専任の到達性マネージャー、オンボーディング支援を備えたカスタムプランも提供しております。
メリットとデメリット
メリット
- 簡単に使えるセットアップウィザードを備えているので、セットアップ手順が分かりやすい。
- デモドメインを使って機能をテストできます。
- TLS/SSL搭載のため、インフラストラクチャは安全で信頼できます。
- MailtrapシステムとIPが迷惑メール送信に使われないことを保証する専門チームがいます。
- 24時間年中無休で有人サポートがあり、到達性エキスパートにも相談可能です。
- ドリルダウンレポートと全体像を把握しやすいダッシュボードで詳細な分析を提供しています。
- Mailtrapのメール送信テストツールを使うと、包括的なエラー分析ができます。
デメリット
- 現在、自動化はメールAPI経由でご利用いただけます。より多目的に使えるバージョンは年末にリリース予定です。
カスタマーエクスペリエンス
Mailtrapのユーザーの皆様が私たちのプラットフォームをどれだけ気に入ってくださっているかについて、長々と語ることもできますが、やめておきましょう。代わりにユーザー様の生の声を下記⬇️でご紹介いたします。
Omnisend
Omnisendは、メール、SMS、プッシュ通知キャンペーンの合理化をご希望されているEコマースビジネス向けに設計されたマーケティングプラットフォームです。ネイティブ統合があるため、WordPressウェブサイトの所有者にも適しているでしょう。
個人的には、直感的なインターフェースと事前構築されたワークフローが最も気に入っています。それ以外にも、次のような便利な機能があります。
- 自動化された製品推奨
- カート放棄(カゴ落ち)メール
- 堅牢なセグメンテーション
簡単に言うと、Omnisendはターゲットを絞ったデータ駆動型キャンペーン向けのメールマーケティングエコシステムで、複雑な設定は不要です。
さらに、Omnisendのマルチチャネルアプローチのユーザエクスペリエンスは非常に優れています。たとえばEコマースブランドの場合、単一のダッシュボードからメールやSMSなどを介して顧客にリーチできます。これは、異なるタッチポイントで複数のキャンペーンを管理する場合、確実にものすごく便利でしょう。
価格
他のプラットフォームと同様に、Omnisendでは扱うメールの量と機能に基づいて課金されます。以下が簡単な内訳です。
- 無料プラン 基本的なメールマーケティング機能と月間最大500通のメールが含まれており、プラットフォームを試してみるのにちょうどいいでしょう。
- Standardプラン 月額16ドルから。自動化、SMS機能、月間最大6,000通のメールの高度なセグメンテーションが含まれています。
- Proプラン 月額59ドルから。高度なレポート作成、優先サポート、全体的な制限の引き上げがあります。
重要事項 Omnisendの場合、SMSは別途課金されまが、すべてのプランにはある程度のSMSクレジットが含まれています。
メリットとデメリット
メリット
- 優れたマルチチャネルマーケティング機能があります。
- 注文確認やカート放棄(カゴ落ち)など用に事前構築された自動化ワークフローがあるので、設定が大幅に簡素化されています。
- Shopify、BigCommerce、WooCommerceとの連携が可能です。
デメリット
- 無料プランの機能は非常に限られているため、プラットフォームの使いやすさの全体像を把握するのが難しい場合があります。
- SMSを大規模に送信すると高額になります。Proプランのユーザーでさえ、月額59ドルのクレジットしか得られません。(これは月間約4000通未満のSMSメッセージに相当します
Mailchimp
Mailchimpの主な強みは、自動化されたキャンペーン、顧客関係管理(CRM)、シンプルなランディングページビルダーでしょう。SMTPメールサービスと、広範なマーケティング機能とスケーラビリティオプション(例:Eコマースおよびオンラインショップ)を備えたアクセスしやすいソリューションを求めている企業を主に対象としています。
加えて、Mailchimpは複数のキャンペーンを管理するのに非常に簡単であると個人的には感じました。幅広いツール(EコマースプラットフォームやCRMなど)と統合できるプラットフォームが必要な場合にも、同様に便利でしょう。
ただし連絡先リストが増え続けることを想定すると、複数のキャンペーンと統合を実行する場合、予想よりも高い料金になる可能性がある旨、ご注意ください。
価格
段階的な料金体系で、無料プランがあります。以下の点をご留意ください。
- 無料プラン Mailchimpのブランディングがメールに含まれます。最大500件の連絡先に対応しており、最大1,000通のメールを送信できます。よって、無料プランは統合と機能のテストにのみ適しています。
- Essentialsプラン 月額13ドル。最大500件の連絡先を追加でき、月に最大5千通のメールを送信できます。分析、自動化、その他の機能には依然として制限があります。
- Standardプラン 月額20ドル。引き続き最大500件の連絡先を追加できますが、分析は制限されず、6千通のメールを送信できます。
- Premiumプラン 月額350ドル。最大1万件の連絡先を追加でき、月に15万通のメールを送信できます。すべての自動化と追跡機能を利用できます。
メリットとデメリット
メリット
- 自動化設定が簡単な上に、ドラッグアンドドロップエディタも備わっているので、初心者でも使いやすいでしょう。
- ランディングページ、カスタマージャーニーマッピングなど、さまざまなマーケティングツールをサポートしています。
- 統合の数は250以上あり、他に類を見ません。ですが(最も有用で、最もよく文書化されている)CRMと分析、Eコマース統合に的を絞ることをお勧めします。
デメリット
- 前述のように、連絡先リストが増えるにつれて料金が大幅に上昇するため、急速に拡大している企業にとっては理想的ではない可能性があります。
- 無料プランでは自動化とカスタムフローをテストできないため、移行先のソリューションを探している場合には他のオプションの方が良いかもしれません。
HubSpot Marketing Hub
HubSpotはメールマーケティング、堅牢なCRM、メール追跡、自動化を組み合わせたソフトウェアです。これらのツールすべてを1つの場所で管理できますが、HubSpotではそれぞれが別々の製品・プラットフォームとみなされている旨、ご注意ください。
統合のレベルとデータ駆動型のインサイトは超一流で、大企業やスケーリング中のビジネスにとって優れたソリューションとなっています。複数のチャネルでリードを追跡・育成する必要があるB2B分野の代理店や企業にとっては、なおさら重宝するでしょう。
ただし、ご留意いただきたい点があります。HubSpotには多数の統合とカスタマイズオプションがあるため、初心者が使いこなすのは簡単ではありません。また料金が高額になってしまう可能性があります。
価格
注意 本記事に記載してあるHubSpotの料金は、メールマーケティングツールを含む、より広範なマーケティングハブの料金を参照しています。
- 無料プラン 基本的な機能に限定されていますが、シンプルなメールキャンペーンとエントリーレベルのセグメンテーションが含まれています。
- Starterプラン 1ユーザーあたり月額15ドル。カスタムブランディングとシンプルな自動化をご利用いただけます。
- Professionalプラン 月額792ドル。3名のユーザー、リードスコアリング、分析、その他の統合が提供されています。
- Enterpriseプラン 月額3,300ドル。5名のユーザーが利用できます。最大1万件の連絡先、カスタムジャーニー、イベント、オブジェクトを追加できます。
重要事項 ProfessionalプランとEnterpriseプランには必須のオンボーディングが含まれていず、別途請求されます。
メリットとデメリット
メリット
- CRMがもともと組み込まれているため、追加の統合作業なしで、詳細な顧客データに基づいてパーソナライズされ、高度にターゲット化されたキャンペーンを作成できます。
- 詳細な分析機能が備わっています。
- 動的なワークフローやカスタマージャーニーなど、業界最高レベルの自動化ツールがいくつか搭載されています。複雑なマルチステップのリード育成キャンペーンの作成も可能です。
デメリット
- ProfessionalプランとEnterpriseプランは非常に高額です。たとえ、かなり多数のユーザー数が必要の場合でも、個人・小規模チーム向けとして宣伝されているプランの詳細をチェックされることをお勧めします。そちらの方がコスパが良い可能性もあります。
- 確実に学習曲線があります。
Brevo (旧SendinBlue)
リブランディング以来、BrevoはHubSpotに近づいており、現在は5つの異なるプラットフォーム(マーケティング、セールス、コンバージョン、顧客データ、メッセージングAPI)を提供しています。もちろん、これらはすべて別個の製品です。
メールキャンペーンに重要なのは、マーケティングとメッセージングAPIでしょう。でも、その他のプラットフォームがどの程度クロスファンクショナルであるかを探ってみるのも面白いかもしれません。いずれにせよ、Brevoの最も肝心な機能は次の通りです。
- 初心者向けのメールエディタ(ドラッグアンドドロップ)
- 組み込みCRM
- SMS・WhatsApp連携
- 堅牢な自動化(HubSpotよりも扱いやすいと個人的には思います)
- よく文書化されたAPI
価格
マーケティングプラットフォーム内では、料金はメールの量、利用できる機能、ユーザー数などによって決まっています。簡単な内訳は次のとおりです。
- 無料プラン テストのみに適しており、1日あたり300通のメールを送信できます。
- Starterプラン 月額9ドルから始まり、1日の送信制限なしで最大5千通のメールを送信できます。
- Businessプラン 月額18ドルから始まり、最大5千通のメールに対応しています。マーケティングユーザー1名、ランディングページ1つ、プッシュ通知500件が含まれています。
重要事項 多くの機能はオプションで、追加料金が発生します。デフォルト料金に含まれている機能一覧をきちんと理解した上で、オプションを含めてどの機能が必要かを検討されることをお勧めします。
メリットとデメリット
メリット
- Brevoの料金体系は、毎月本格的なサブスクリプションを必要としない小規模企業にとって特に利用しやすいでしょう。
- 前述のように、メールとSMS・WhatsAppに対応しているので、一貫したメッセージングでクロスチャネルキャンペーンを簡単に設定できます。
- CRMが搭載されているので、効果的なユーザー管理、セグメンテーション、メールのパーソナライズが可能です。
デメリット
- デフォルトのテンプレートは、思ったよりカスタマイズ可能ではありません。それでも、デザインに関するニーズがそこそこある場合は、かなり実用的でしょう。
ActiveCampaign
ActiveCampaignの特徴は、高度な自動化機能とCRM連携です。リードスコアリングも備わっているため、パーソナライズされたデータ駆動型キャンペーンを通じて顧客関係を育成すること重点を置いているマーケターにとって優れたシステムでしょう。
このプラットフォームは一般的に、複雑なセールスファネルやマルチステップのカスタマージャーニーを持つ比較的大規模なビジネスに適しています。簡単に言うと、ユーザーの行動に基づいて高度にカスタマイズされた自動コミュニケーションを可能にしてくれるツールです。
代理店、Eコマースブランド、B2B企業にとって、ActiveCampaignのセグメンテーションと自動化オプションは、ダイナミックな顧客インタラクションを管理する上で有利です。正しく活用すれば、これらはエンゲージメントを高めるのに確実に役立つでしょう。
上記に挙げた機能は便利な一方で、初心者が設定しなければいけない場合は苦労するかもしれません。でもこのプラットフォームは、本記事で取り上げた他のシステムと比べても非常に優れたUXを備えている上に、十分に文書化されています。
価格
ここまでお読みの皆様はもしかしたら、ActiveCampaignは成熟したスケーリング中のビジネスのみに適しているかと思われたかもしれません。でも提供されている機能と料金体系は、さまざまなレベルのマーケティングの複雑さに対応しています。以下が概要です。
- Starterプラン 月額15ドル。基本的なメールマーケティングと基本的な自動化に対応しており、小規模企業向けです。
- Plusプラン 月額49ドル。CRM連携やリードスコアリングなどの追加機能が含まれており、メールマーケティングと顧客関係管理を組み合わせたい企業にぴったりです。
- Proプラン 月額79ドル。予測送信や詳細な分析などの高度な機能を提供しており、複雑なマーケティングニーズを持つ成長中の企業に最適です。
- Enterpriseプラン 月額149ドル。大規模なニーズを持つ企業向けで、カスタムレポート作成や専用サポートなどの追加機能を提供しています。
注意 ActiveCampaignには無料プランはありません。また、エントリーレベルプランは他のプラットフォームよりも少し高額ですが、自動化機能が得られることを考えると、納得できる料金でしょう。
メリットとデメリット
メリット
- ActiveCampaignが複雑な自動化ワークフローに優れていることは、ここまでお読みいただ方にはおそらく明らかでしょう。
- 組み込みCRMは、セールスとマーケティングの連携に便利です。
- キャンペーンのパフォーマンスに関する詳細なインサイトを提供しています。
デメリット
- エントリーレベルユーザー向けのコストは高めです。
- 特にメール自動化とCRM機能を統合する場合に学習曲線があります。
その他のプラットフォーム SendGrid、Postmark、Mailgun、Amazon SES、Mailjetなどのメール配信サービスプロバイダーでもメールマーケティングを行うことは可能ですが、この記事で取り上げたプラットフォームほど機能が豊富ではありません。
まとめ
貴社にぴったりのメールマーケティングプラットフォームは、ビジネスのニーズとキャンペーンの目標によって異なります。じっくり時間をかけて決定されることをお勧めします。ぜひ現在のニーズに合うだけではなく、今後ビジネスと共に成長できるプラットフォームをお選びください。
当社のYouTubeチャンネルでは、この記事では触れていない他のいくつかのプラットフォームも取り上げていますので、どうぞご覧ください。
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